青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

2006-03-17から1日間の記事一覧

摺り合わせの連鎖

電機電子の消費財分野では、70年代から海外生産の加速が続きました。携帯電話端末も普及の初期段階では日本メーカーが世界市場で一世風靡した時代もありましたが、今は海外勢が席巻しています。ブランドではノキア・モトローラ・サムスンなどが席巻し、日…

B2Bの産業財取引の中で、製造のために行われる生産財取引を、川下から川上へと遡ると、①消費財メーカーと②中間生産財メーカーの売買取引へ、更に②中間生産財メーカーと③マテリアル系生産財メーカーの売買取引へと、更にはマテリアル生産財メーカーと資源会社の売買取引にまで遡れます。

川上に近いマテリアル系生産財メーカー(上記③)が中間生産財メーカー(②)に対して行うマテリアル系営業では、生産財取引の特徴が凝縮されていますから、消費財取引や消費財マーケティングとの差異をより鮮明に把握することができます。

マテリアル系営業でみられる摺り合わせ

日本のモノ作りの強さは摺り合わせとも言われます。そしてそれは生産財取引における摺り合わせを説明しているのですが、日本では[[マテリアル系営業]]の段階から活発な摺り合わせが行われることも多く、様々な調製(セミカスタマイズなど)や工夫が施される…

組織営業と経営の3概念(組織経営・事業経営・財務経営)

組織経営は、持続的な収益を生み続ける細かな工夫の積み重ねを厭わない風土や摺り合わせなど品質や裏の競争力に係わる概念です。組織営業は実はこの組織経営を色濃く反映するものとなります。 事業経営は、アウトプットされる製品・売上・収益やそれらを実現…

生産財取引をグローバルに見渡すと、日本からの輸出品目は、かっての自動車や家電製品から、今は自動車部品やデバイス・製造設備などに主役交代していることが判ります。

そしてこれらの高品質な部品やデバイスは、これまた高品質なマテリアル生産財(金属・無機・有機などの素材製品)が安定的に供給されることで強くサポートされていることが判ります。これらマテリアル系生産財はマテリアル系の営業プロセスを通して供給され…