青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

2006-06-02から1日間の記事一覧

06年4月に豊田通商がトーメンを吸収合併しましたが、総合商社系のビジネスモデルと豊田通商系のビジネスモデルが融合するとどう進化していくことになるのか?大変に興味があるところです。

合併後の豊田通商を総合商社業界に置き換えると業界6位と報道されています。売上の4割が鉄鋼製品とのことですから、鉄鋼部門に関しては、2位の三井物産と比肩する規模に相当するものと推察できそうです。鉄鋼主力商社業界のトップであるJFE商事HDと…

自動車部品ものづくり企業の海外生産への材料供給の支援プロセスは、大まかに以下の三つに大別できます。

まず第一に、重量があって嵩高くて汎用性が高い材料、例えば鋼材薄板製品などは、海外各地に設立された日系の加工流通企業(コイルセンター)が支援プロセスを形成して供給しています。次に、現地調達が難しくて且つ汎用性に乏しい素材は、日本からの輸出で…

中間財の半導体デバイスの製造で供給されるシリコンウエハーの生産財流通に関し、輸出の部分では、三菱商事、三井物産、住友商事が大きな役割をはたしているようですが、同じく中間財の自動車部品の製造企業に供給される自動車部品材料の生産財流通の輸出の部分では、トヨタグループでは豊田通商が大きな役割を果たしています。

トヨタの2005年の世界生産台数7360千台を地域別にみると、海外生産3571千台、国内生産3789千台の内訳です。国内生産台数の流通内訳は、国内販売が1713千台、輸出が2043千台です。世界生産の凡そ半分に相当する4百万台弱を国内生産…