青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

2006-06-03から1日間の記事一覧

耐久生産財やMRO間接生産財である迅速自動検査装置の営業プロセスに関し、営業とはセールスとマーケティングの両方を統合する概念ですが、本記事のように従来は存在しなかった新コンセプトの商品を市場投入する場合、市場創造戦略が主となります。

市場創造戦略では、商品属性の新コンセプトの認知と顧客の両方を獲得していく活動が柱となります。営業化(事業化)まではマーケティングが主であり、営業化(事業化)以降は、顧客獲得のための販売が主で顧客関連プロセスの構築が主となります。営業化(事…

国が定める微生物検査の方法だと検査結果が判明するまでに24時間もかかるので、鮮度が必要な食品は検査結果が間に合わず、見切りで製品出荷せざるをえない・・というのが今までの現実のようなのです。雪印事件やO157事件にしても、もっと迅速に細菌測定ができていたら、あそこまでの不幸には至らなかったのではないのだろうか・・とも考えてしまいます。

食品衛生法で基準とされている微生物検査の方法は「寒天培養法」です。これは素晴らしく確実な方法ですが、製造や出荷のスピードに適合できていません。食品製造企業として食品安全性を高めたり信用を維持するために、迅速検査を併用する企業も出始めている…

梅雨入りすると食品安全性が気になります。食品業界でも自動車や電機のものづくりでは常識の出荷前検査、つまり「検査を終えてから出荷する品質ルーティーン」の確立に向けて前進が始まったようです。細菌汚染の出荷前検査で様々な迅速自動検査システム(装置と判断ソフトの組み合わせ)の研究開発や市場投入が活発になり始めています。

キッコーマンのATP検査キットは10年以上の市場投入実績があるようですが、ここ数年でバイオセンサー技術を駆使した自動検査システムの市場導入が始まっています。松下電器・松下エコシステムのバイオプローラ、ダイキン系ベンチャー企業のバイオシータのDO…