青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

2006-07-13から1日間の記事一覧

21(2006-06-02)で記載しました通り、中間財の自動車部品の海外現地生産で現地調達されるロジスティックスに関しては、トヨタグループでは豊田通商が大きな役割を果たしています。

トヨタグループ各社が密集し大規模生産が行われている三河地区と比べると、海外生産の多くは広域点在で且つ小規模生産なので、ものづくり支援プロセスのロジスティックスを豊田通商に集約することで経済合理性が高まります。 36の地場深堀りグループの中堅企…

豊田通商がトーメンを吸収合併しましたが、総合商社の高いマーケティング能力を吸収できることへの期待も大きいようです。

以下、日刊産業新聞06・4・4付。 ○記者質問:トーメンとの統合に関して 清水社長:基本的に総合商社とは一線を画した、規模の拡大は追わず、お客様に機能を提供できる会社・・(中略)・・我々は当社の持つ強みが発揮できることしかやらない。トヨタ生産…

トーメンを合併した豊田通商は「トヨタ生産方式の考え方で、総合商社とは一線を画した商社像を目指す」ようです。

日刊産業新聞06・4・4付の鉄鋼欄で紹介された豊田通商の清水順三社長の以下インタビューは、豊通の得意領域と特徴を理解する上で参考になります。 (トヨタ自動車へのロジスティックス・サポートについて) ○記者質問:金属部門の①鋼板加工、②アルミ溶湯…

生産財流通に関し、東海地区の自動車部品向け流通加工では、専門特化と独自能力でQCDSに励む地場中堅企業と、巨大な地場商社ともいえそうな豊田通商が、さながら複雑系で共存しています。

「作業服をきた商社マン」と比喩される豊田通商は、[36 生産財の加工流通で東海地区 7月8日付]で前述の槌屋、光洋マテリカ、江口巌商店、・・等の地場深堀りの加工流通企業群や37(7月10日付)で前述の大阪方面からの準地場グループとの比較では総合商社的な…