2006-08-23から1日間の記事一覧
マテリアル系生産財の電子材料で、日本の製造企業は、日本企業に加えて韓国のサムスンやLGあるいは台湾のパネルメーカーへのバリューチェーンとサプライチェーンにも参画することで、世界シェアの6-7割を維持しています。
Electronic Journal 2006年8月号が報じた米DisplaySerchの発表によると、2006年第1四半期のテレビ用TFT-LCDモジュールの出荷額は51億ドルで、国籍別には韓国2社で46.7%、台湾4社で38.4%、日本はシャープと日立の2社で14.1%です。 企業別内訳では、トップがソ…
松下電器・日立・東芝の3社は、韓国や台湾勢との競合が激しい37型以下の液晶パネルに関しては協調し、2006年1月に差異化技術のIPS液晶パネルの共同生産を開始しました。37型以上では、松下と日立がプラズマ、東芝がキャノンと共同生産するSEDパネルで各社各…
クルマやルームエアコンがそうであったように、一家に一台の家電から一部屋あるいは一人に一台の個電へと使い分けが進んでいくものと予想されます。 電波新聞2006年8月8日付で米パナソニック社の山田喜彦会長が「米国では居間でのプラズマテレビ、寝室での液…