青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

2006-09-25から1日間の記事一覧

生産財流通のメーカー商社に関し、商材の高級化が進む鉄鋼製品の業界では再編統合が進みましたが、同様にハイテク化が進む非鉄・電線系の業界でもメーカー商社の再編統合が進んでいるようです。

日立電線は直系販社を日立電線商事と日立電線販売の2社に集約しました。日立電線との重複業務を減らし、日立電線が重点製品を拡充していくために必要な機能を強化するための再編といえそうです。1.日立電線商事の山村社長は、日刊産業新聞で以下のように述べ…

非鉄・電線の巻線業界では大手の業界再編が一段落し、ハイブリッド車や電装向けなどでスパイラルな展開が始まっています。

巻線業界の合従連衡では、住友電工と第一電工の巻き線事業が統合された住友電工ウィンテック、昭和電線電纜とフジクラの巻線事業が統合されたユニマック、日立電線の巻線事業を集約した日立マグネットワイヤ・・等々が登場しました。

住友電工、古河電工、日立電線、フジクラといった電線メーカー大手は、マテリアル生産財の電線製造から派生したマテリアル系生産財を主とした電子・電装向けの事業が収益の過半を稼ぎ出すところまで進化が進んでいます。

例えばこれら4社は電子基板のフレキシブル配線板(FPC)やテープ基板の売上高が伸びており、2006年3月期の売上実績で、住友電工が518億円、フジクラが896億円、日立電線が225億円を計上、古河電工もテープ基板で新商品を発表しています。