2006-10-28から1日間の記事一覧
生産財の営業プロセスでは、イノベーション対応と量産後のQCDSのバランスが要求されますが、液晶テレビのHCFL(熱陰極管)バックライトは良い考察事例を提供してくれています。電波新聞2006年10月20日付は、液晶パネルの弱点をカバーする技術としてフィリップ…
薄型テレビ向けでPDPパネルを製造しているのは、独走態勢の松下電器とこれを追う韓国Samusung SDI(三星電管)と韓国LG、日本のFHPとパイオニアです。台湾のFORMOSA(台朔光電)とCPT(中華映管)は事業展開を中止しました。 薄型テレビ向けの液晶パネルでは、…
前述の内池平樹氏は「大画面の消費電力でPDPと液晶が逆転した。パイオニアが、対角43インチで293W、50インチで380Wを実現した。発光効率2.2lm/Wと高輝度1000cd/m2、コントラストでLCDの2倍」と最新事情をレポートしておられます。 「パイオニアが消費電力で3…
太陽電池パネルで世界トップを独走するシャープは、生産シェア世界4位のテレビ用液晶パネルでは、単価下落が著しいボリュームゾーンの中小型よりも、30型以上特に40型以上の大型パネルへの集中を鮮明にしています。 06年度販売見通し6百万台のサイズ別内訳に…