青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

2006-12-17から1日間の記事一覧

ハイブリッド車の普及は、従来のガソリン車やディーゼル車とは異なるハイブリッド車専用のデバイスや部品への派生需要を生み出していくことになります。

動力発生と伝達のパワートレイン系では、バッテリーシステムのエネルギーデバイスでニッケル水素電池やリチウムイオン電池、受動部品の大型コンデンサではフィルムコンデンサや電解コンデンサ、更には電気二重層コンデンサ(ELDC)など。電力変換でパワーモジ…

自動車の電子化でパワーデバイスの搭載点数の増加が続いています。ハイブリッド車の登場でIGBTモジュール(パワーモジュール)も使われるようになりました。

モータ、ソレノイドバルブ、ランプ、点火コイル、DC/DC電源、などのパワーマネジメントでパワーデバイスが使われています。例えばMOSFET(金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)は1台あたり約200個使用されているそうです。半導体新聞2006年12月6日付けで、…

自動車生産のコスト比率でエレクトロニクスの割合が高まり続けていますが、ハイブリッド車のコストの凡そ半分がエレクトロニクスだそうです。

自動車生産コストで、半導体と電子部品を含めたエレクトロニクスが占めるコスト比率に関し、トヨタの事例では、コンパクトカーで15%、高級車28%、ハイブリッド車47%と紹介されています。69.で前述の通り、トヨタはハイブリッド車がパワー半導体とロジックLSI…

ハイブリッド車が実現した素晴らしい燃費に代表される環境性能は、電子制御とパワーエレクトロニクスの賜物です。初代プリウスの総合効率はガソリン車の倍の28%です。

トヨタ自動車が2002年12月にJEVAフォーラムで発表した資料によると、油田から自動車走行までの総合効率は、ガソリン車14%が、ガソリンハイブリッドのプリウス28%へと飛躍的に高まっています。内訳の燃料効率( Well to Tank )ではガソリン車もプリウスも88%で…