青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

銅地金の取引ルールに関し、世界中の電気銅取引の殆どはロンドンのLMEを中心とした定期市場の相場に基づいて値決めされます。LMEで形成される国際価格による取引ですから値決めは株式売買と同じです。トヨタや松下電器のような国際優良企業であっても、日々のLME相場そのものは交渉の対象外です。「買いを入れるタイミングで適用相場と購入価格が決定」します。これらの企業では安定調達が最優先ですから、主なポジションは長期契約で値決めしているようです。相場が上がっても下がっても平均して均してしまえば収支とんとんにできて、収益

日本では、日鉱金属が銅地金のLME相場を円に為替換算した上で日鉱金属が銅地金の国内建値を発表することになっています。この発表建値はキログラム当たりの円単価ですが、4月6日に700円の大台を突破し720円をつけました。これは1980年3月以降初めての高値更新という歴史的なものでした。それが、800円を軽く突破し、連休入り前の4月27日には1974年5月の過去最高値890円を上回る910円がついてしまいました。最高値の記録を更新してしまいました。5月11日は更に960円で高値更新してしまいました。

2002年度平均建値が234円、05年度が517円でしたから、5月11日の960円は、02年度対比で4.1倍、05年度対比で1.9倍で、正に暴騰といえます。

産業新聞社 非鉄ニュース
http://www.japanmetal.com/back_number/h20060428.html