青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

住商・浜中事件が明るみに出始めてLME銅相場が暴落したのが、10年前の今頃、1996年の5月から6月にかけてでした。結局は3千億円もの巨額損失が発生していました。

日本経済新聞社発刊の「銅マフイアの影」*1をめくり返してみると、業界内で噂が広まり銅相場が下落しだしたのが5月下旬、事件が表面化して「銅相場が暴落」したのが6月6日と記述されています。

*1: 「銅マフイアの影」日本経済新聞社 1997年  isbn:4532146348: