青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

食品安全性に関し、今の食品衛生法は、地産地消の時代に制定されたままのようです。食の消費者としてもできるだけ地産地消に努めるのが身土不二に適うと思いますが、工業食品の原料はグローバル化していますから、グローバル化対応した食品安全基準が必要となります。電機や自動車の業界と同様の工業製品である食品についても、出荷前検査と社外流出防止の徹底と精度向上を期待したいところです。

身土不二を信条としても、現実の日常生活では選択の余地がない場合が殆どです。工業化された食品の原料の産地まではなかなか把握できません。たとえばコンビニに並ぶカット野菜弁当を考えると、検査結果を確認するのに24時間を必要とする国が定める寒天法だけでは、弁当そのものが新鮮でなくなってしまうという現実があります。だから国が定める検査法の結果を確認する前に、出荷しないと商品価値がなくなってしまいます。コンビニ業界の品質管理は高いので幸いにして事件は起こっていないようですが・・・。