青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

食品安全性に関し、HACCP(ハセップ)は、欧米が得意な事前合理の「こうすればこうなる」との思想に基づく予防のマネジメントシステムとしてはすばらしく価値が高いものです。しかし現実はHACCP認定工場で不具合が発生しているようなのです。細菌汚染食品が発生してしまった場合の流出防止と再発防止といった事後合理性のプロセスも必要です。

筆者はHACCP(ハセップ)については素人なので見当違いもあろうかとは思いますが・・。
HACCPで作り込むだけでは、トヨタ生産方式の開祖である故大野耐一氏の「データは大事、それ以上に事実が大事」の最初の方の「データは大事」までも辿りついていないような気がします。HACCPに続いて、ISO22000の制定の検討も進んでいるらしいのですが、ISOの重要概念である検査の有効性の確認を促進することになろうと期待します。出荷前検査による社外流出を万全にして食品安全性を高めていくことは、食の消費者としても望むところであります。