青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

日本のセールスレップは消費財分野が先導していますが、生産財分野でも東京大田区の株式会社匠ネットのようなフロントランナーもみられるようです。

大阪産創館*1セールスレップの振興事業として開催してくれた講演会で、セールスレップ協同組合JSR*2の理事長である小塩稲之氏から幾つかの事例をお聞きする機会を得ました。
上述の匠ネットは機械商社出身者など60代の10名ぐらいが立ち上げたシニア世代のベンチャー企業ですが、若い世代が起業したレップ企業へのサポートも行っているそうです。ある若手が起業したレップ企業は、豊富な業界経験や人脈といった具体的な販路を持つシニアのサポートを得て経営が軌道に乗り出したそうです。シニア世代が次世代を担う若手世代をサポートする好事例です。