テープ基板の需要拡大と品種対応へのリスク予防に関し、日立電線は「COFとCSPのどちらにも対応可能」な設備対応をしているそうです。
日立電線のホームページでは「大型液晶パネル用COFは、2006年度の需要予測が18億個で、その後も20%強の勢いで伸びると予測されています。2005年度10月以降の状況を見る限り、この予測を10%程度は上回っている印象を受けます。・・中略・・(COFテープとCSPテープと両方の)どちらも生産可能・・設備的にはどちらも可能な形で用意・・その範囲内で市場やコスト等を考えながら、COFテープかCSP用TABのどちらに振り分けるかを判断してまいります。」とレポートされています。
http://www.hitachi-cable.co.jp/i_r/event/20051212.html