青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

住友電工、古河電工、日立電線、フジクラといった電線メーカー大手は、マテリアル生産財の電線製造から派生したマテリアル系生産財を主とした電子・電装向けの事業が収益の過半を稼ぎ出すところまで進化が進んでいます。

例えばこれら4社は電子基板フレキシブル配線板(FPC)やテープ基板の売上高が伸びており、2006年3月期の売上実績で、住友電工が518億円、フジクラが896億円、日立電線が225億円を計上、古河電工もテープ基板で新商品を発表しています。