青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

生産財の需要は派生需要ですから、生産財の事業者は産業集積地にマーケティング展開を集中することになります。特定分野の産業集積は産業クラスター形成を促進します。

ビジネスマンと観光客の来日に関し「2004年に九州から入国した外国人は560千人で、韓国・台湾・中国で8割」と西日本新聞2005年12月2日付が報道していました。
電波新聞2006年7月6日付で、超音波・高周波・マイクロ波・ミリ波などの応用製品を事業展開する東証一部の島田理化工業が「7月1日付で九州営業所を関西支店から独立させた社長直轄の組織として、より地域顧客に密着し営業活動の強化推進を図ることにした」と報道されていました。電波新聞2006年3月30日付で「アパール長崎は半減した売上高が3年前から再浮上。蓄積してきた組込み技術だった。九州テンも無線タグ市場の開花で蓄積してきた技術が活かせるようになり過去最高の売上高になる見込み。」と固有技術に支えられた組織の独自能力を持つ地場企業の躍進を伝えていました。