青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

カーエレクトロニクス機器の成長率に関し、クルマの台数の伸びとの比較では、常に10%程度上回る成長率を示しているようです。

機能統合や小型化によるコストダウンの効果を上回る搭載点数の増加新機能追加、更に電子機器のコスト比率が高いエコカーへのシフトで自動車の出荷台数以上に車載電子部品の需要が伸びています。
電子材料2006年5月号で「現在の高級車ではエレクトロニクス機器コスト比率約30%を占める。ハイブリッド車では電気駆動のためのモータ、インバータ、パワー半導体2次電池などの蓄電デバイスが必要となるので更に高まるトヨタではハイブリッド車はパワー半導体とロジックLSIを合計して1台当り150ミリウエハで約0.5枚分の需要を押し上げると試算しており、世界で10百万台がハイブリッド化すると約5千億円の半導体需要が上積みされる可能性がある。」と報道していました。