青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

2006.1.6-4/5 日本はマテリアル系生産財の国際競争力が高い

製造業の国際競争力に関し、日本が突出しているのは、電子材料とか部材とも表現されることが多いマテリアル系生産財の領域です。

天然資源から元素を抽出したり合成したマテリアルを下地材料にして、更に様々なノウハウを組み込んで高機能化した従来でいえば部品側に食い込んだようなファジーな領域です。多くのマテリアル系生産財が素材産業と部品産業のファジーな領域で展開されています。例えば、携帯電話向けセラミックス部品に関し、世界シェアトップの村田製作所は正に材料の開発と製造の独自能力が図抜けた競争力を支えています。あるいは、松下電器プラズマテレビの競争力を支えるPDPパネルの製造では、東レがパネルの製造子会社である松下プラズマディスプレー(MPDP)に資本参加し、同社の電子材料技術に基づく背面板技術と背面板ペーストを提供しています。