青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

日本国を世界に占める割合からみると、0.3%弱の面積で3%弱の人口が居住し、GDPの10%強をアウトプットしています。ものづくり産業が生み出す付加価値額の多くがサービス産業などにも波及しています。

米国は、サービス産業基幹産業です。金融や映像、インターネットのように世界を相手にして稼いでいます。しかし日本国の場合には、製造業に代表されるものづくり産業基幹産業です。経済のサービス化が進むにしても、例えば日本語と英語の普及度合い一つをとってみても、サービス産業がものづくり産業に代わってこの国富を維持できるようになれるかといえば、かなり難しいといえます。サービス産業ものづくり産業との関連は40と41で、製造業由来の付加価値額については42と43で前述の通りです。