2007-01-13 日本国がものづくり競争力を維持していくためには「生産財で基幹となるマテリアル系の材料や部品・デバイスをグローバルに供給し続けること」が必要条件です。 ものづくり競争力 組織能力と競争力 ものづくり支援プロセス マテリアル系の基幹材料や部品・デバイスのスパイラル展開とイノベーションで世界の最先端を走り続けるためには、国内では先端製品の開発・試作・製品化・量産を維持していかねばなりません。そのためには大企業だけでなく、ものづくり支援プロセスを形成する「やり抜く技能を持った中小企業」が繁栄できる社会にしていかねばなりません。 グローバル競争の上では、大衆化したコモディティ製品の規格型大量生産はどうしても税金などのインフラコストや労賃が安価な海外生産にシフトしていくことになります。