青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

電子部品を含む電機の業界では対中投資リスクからの分散先として再びアセアンへの投資が増えています。

生産財を供給する製造業や商社の顧客関連のプロセス営業プロセスもますますグローバルあるいはグローカルに広がっていくことになります。
電機と電子の業界で2000年前後の転換点を象徴したのがアイワモデルの失敗です。海外シフトでコストダウンすることだけに偏った事業展開の行き詰まりでした。またデジタル化へのトレンドも加速したことから、今は「国内では高付加価値製品の立ち上げと量産、海外ではコモディティ化してしまった規格大量生産型大衆化製品を量産」というオペレーションになってきています。
コモディティ化した規格大量生産型の大量生産で受け皿ということでは、中国での投資が一巡し、今後の投資先を示す造語でTIPSタイインドネシアフィリピン)やベトナムに代表されるネクスト11が生まれています。日本電産永守重信創業者は「中国生産は(上限の)3割に達した。新規投資で有望なのはベトナム」とのことで、日本電産グループはベトナムで1千億円もの投資を進めています。