青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

液晶パネル製造のアレイ工程とカラーフィルター工程のパターニングでは複数種類のターゲット材が使われます。ターゲット材はバッキングプレートにボンディングして供給されます。

液晶パネルの配線膜で使われるモリブデン粉末に関し、三菱マテリアルの子会社で、モリブデン粉末のトップメーカーである日本新金属(大阪府吹田市)は、兵庫県三田市に本社工場の分工場を建設し、液晶向け生産能力を倍増する、と日刊産業新聞2006年10月23日付で報道されています。
ITOターゲット材では、82.で前述通りITO焼結体バッキングプレートにボンディングして供給されます。このバッキングプレートの供給に関し「 日立電線は薄型テレビの需要拡大やDVDの普及に対応して2007年2月を目処に製造能力を増強する。同社は世界で始めて『摩擦攪拌接合』を銅製バッキングプレートの量産に適用し2001年から供給している。バッキングプレートの売上高は06年度約20億円から07年度には約30億円になると見込んでいる」と半導体産業新聞2006年9月13日付で紹介されていました。
またアルバック連結子会社であるアルバックマテリアルに関し「アルバックマテリアルは八戸事業所で生産しているアルミニウムモリブデン、などのFPD用金属系ターゲット材の生産能力を月産100枚から200-300枚に引き上げ、バッキングプレートも拡散接合方式を取り込んで、一辺が2メートル以上の第8世代のFPDパネル換算で、足元の月産100枚から200枚に引き上げる。」と日刊産業新聞2006年10月12日付で報道されていました。