青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

液晶パネル向けのフィルムに関し、光学フィルムの保護シートや回路接続フィルムなども使われています。

光学フィルムの搬送打ち抜き時で汚れや傷を避けるために保護シートが使われますが、日立化成工業の生産拡大が続いているそうです。半導体産業新聞2007年1月10日付は日立化成の光学シート用表面保護フィルムに関し「日立化成の同フィルムを含む粘着フィルムの05年度売上実績は80億円、各種光学シートの表面保護フィルムの伸張が成長を牽引している。同社の光学シート保護フィルム(ヒタレックス)は、熱膨張係数の小さいPP(ポリプロピレン)のフィルム上に接着剤を塗工したもので、基材となるフィルム粘着材の両方を自社開発することで高品質と低価格を実現している。」と報道していました。
http://www.hitachi-chem.co.jp/japanese/products/ppcm/002.html 日立化成の光学シート表面保護フィルム

薄型テレビ向け回路接続フィルムでは、電波新聞2006年11月23日付で「世界トップ日立化成工業は、25億円を投じて下館事業所に新工場を建設し2007年8月に生産を開始すると発表した。生産能力は年間400千㎡で五所宮事業所と合わせた生産能力は現在の1.7倍となる。」と報道していました。同じく半導体産業新聞2006年12月13日付は「日立化成のFPD異方導電フィルム(商品名:アニソルム)は、LCDに加えてPDP有機ELへの採用が拡大している。使用条件により、導電性と絶縁性という異なる特性を局部的に持たせることができ、用途は、1)制御基板の出力回路と駆動用半導体ICチップの入力回路の接続と、2)駆動用半導体ICチップの出力回路とFPD信号入力回路の接続。」と報道されていました。
http://www.hitachi-chem.co.jp/japanese/ir/pp_acf.html 日立化成のLCD回路接続フィルム(異方導電フィルム)