青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

液晶パネルの偏光板に関し、日本企業からの部材を調達して張り合わせて製造する韓国企業と台湾企業のシェアが急伸しています。

半導体産業新聞は2007年2月28日付で韓国の偏光板メーカーに関し、ディスプレイバンク社の「韓国メーカーは2006年に25%を供給した。2007年約30%に伸びて、全世界偏光板供給能力4億56百万㎡の内訳で1億25百万㎡を供給するだろう。」との見通しを紹介していました。また2007年2月7日付で台湾メーカーに関し「大型液晶パネル世界4位の奇美電子は、グループ会社の奇美材料(Chi Mei Materials Technology) が台南で偏光フィルムを年産4千万平方メートルの製造能力で、寧波では後工程の切断加工を開始する。目的は安定確保とコストダウン。」と報道していました。
偏光板の世界シェア統計に関し、Electronic Journal 2006年10月号は「2006年上期の偏光板出荷量は5千8百万㎡で、トップ日東電工が1千5百万㎡でシェア25.9%、2位韓国LG Chemicalが1千1百万㎡で18.6%、3位の台湾の力徳光電(Optimax Technology)が1千万㎡で17.4%、4位住友化学が5百万㎡で9.1%、同社子会社の韓国Dongwoo Fine Ckemが3百万㎡で4.9%、以下、サンリッツが8.7%、台湾Daxon Technologyが4.5%、ポラテクノが2.7%、韓国Ace Digitechが2.4%。生産能力は、2006年上期で9千8百万㎡、下期には1億5千9百万㎡、2008年通年では5億㎡に達する見通し。」との韓国Displaybank社の報道を紹介していました。