青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

80-2/4 薄型テレビでプラズマと液晶の競争

画面大型化の経済性に関し、松下電器は(大型画面になればなるほど)部材コストと設備コストの二点でプラズマの方が液晶よりも有利である、と説明しています。

生産財の需要は、最終製品の需要からの派生需要ですから、大局観に基づく布石が極めて大切になります。薄型テレビについても各方式の競争力、各方式を推進する各企業の製品開発力マーケティングへの観察眼が欠かせません。
1台当りに占める部材コスト設備コストの割合に関し、49で「パネル1枚当りに占める部材コスト(仕入コスト)は、プラズマは1/4液晶は1/2程度、パネル1枚当りに占める設備投資額は(松下電器の)尼崎が3万円で(シャープの)亀山が5万円。」との松下電器の説明を紹介しました。また生産性改善に関し、電波新聞2007年4月30日付で「松下電器の大坪社長は07年3月期の決算発表の場で、PDP第4工場(尼崎市)は第1工場(茨木市)の4倍以上になる、との説明を行った。」と報道していました。