青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

122-1/3 長野聖火リレーと騒乱でみえた中華共産主義

本日08年4月26日は、長野で聖火リレーが行われました。中華思想と愛国教育の結果なのか、自己主張だけで相手の話は聞こうともしないアンフェアな態度を目の前で確認できた日でもありました

第1走者の星野監督は、名古屋市の寺院を通してチベット文房具を寄付してこられた御仁だけに複雑な心境であったろうと察します。豪州聖火リレーでは、平和的に訴えようとするチベット人への取材が始まったところ、中国人留学生が蟻の大群のように周囲に群がって取り囲み、威圧したり大声でわめくなどで穏健主義チベット人の発言妨害して取材妨害をする現場がそのまま報道されました。米国では、両者の間で平和的な議論を仲裁した中国人女子留学生がインターネット上で誹謗中傷の攻撃の対象となり、中国の実家の前汚物がまかれたとの報道もありました。言論の自由がある国々で、自分たちは自由に発言する一方で、相手には発言の自由を認めようとしない中国人群集(公安関係者?)の威圧的言動異様でした。筆者/青草新吾には、関東大震災で行われた日本人暴徒による朝鮮人虐殺や、少なからぬドイツ民衆が加担したナチスユダヤ人虐殺、あるいは中国の文化大革命の渦中で行われた小中高生徒による人民裁判や残虐行為のイメージと重なってしまいました。中共(中国共産党軍、人民解放軍共産党の軍隊なので他国の国軍とは性格が違う。)がチベット侵攻した1950年の時点では、経済的にはチベット中国よりも豊かだったそうです。チベット地下資源水資源がとても豊かな地域です。今の中国は資源獲得に貪欲ですから、チベットの植民地支配(軍事支配)を緩めることはないような気がします。覇権主義の愛国教育が浸透した中国と最前線で接しているのが日本です。どのように平和的に付き合っていけるのか、生産財営業にも少なからぬ影響が及ぼされるテーマでもあります。
昨年07年5月7日付の89(テレビで中国)で記述しましたが、筆者/青草新吾は、昨年の5月連休は、中国華南の廣州市の孫文記念館を訪問して、孫文以降の日中関係に思索をめぐらせていました。三民主義(民族主義民権主義民生主義)を唱えた孫中山(日本名で孫文)が今の時代を生きていたら、チベット問題についてどのような主張をするのでしょうか・・・。