青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

153-3/3. NHKは活動家の巣窟になってやしませんか?

岡崎トミ子ネクス環境省は、国費(税金)で訪韓し、反日デモの先頭に立って日本大使館に拳を振り上げた御仁ですが、環境問題と歴史問題の両方で国民の血税の海外流出に熱心です。

民主党岡崎トミ子ネクス環境省(社会党出身)は、温暖化ガスの削減目標で、過激な発言を繰り返しておられますが、国費(税金)を濫用しながらの反日活動でも過激な行動を繰り返しておられるようです。岡崎トミ子議員とは、2003年に国費(税金)で訪韓し、韓国の反日デモに参加し日本大使館に拳を振り上げた反日活動の現場写真を韓国の中央日報にスクープされた御仁です。インターネット上で写真http://www35.atwiki.jp/kolia?cmd=upload&act=open&pageid=159&file=tomiko.jpg で、動画ではhttp://ominokazuyukiblog.com/urgent/?p=772 が判り易く解説してくれています。反日デモを組織したアジア連帯会議は、朝日新聞(編集委員)出身の松本やより氏が創設した極左組織のバウネットと連携しています。バウネットは、前頁161で前述通り、2001年女性国際戦犯法廷なる民衆裁判極左プロパガンダ放送NHKで垂れ流そうとした極左組織です。そしてこの極左組織バウネットの代表(西野瑠美子氏)は、大阪10区(高槻市島本町)選出の辻元清美氏が立ち上げた日本赤軍の関連組織でもあるピースボート02年訪朝に同行しています。この時には何と朝日新聞本田雅和記者(社会部副部長)も同行していました。2005年1月に161で前述した番組改編の捏造記事を書いて報道したご本人です。この捏造記事によって内閣官房副長官安倍晋三中川正一の両氏が提起した“NHK中立報道の問題”が、いつの間にか“番組改変という報道の自由の問題”へと問題のすり替えが行われ、内閣官房副長官安倍晋三と中川正一の両氏が狙い撃ち朝日新聞紙面で攻撃されました。この朝日新聞本田雅和記者の捏造記事について安倍晋三・元総理大臣はWill[2009.9]で 「2005年、私が幹事長代理中川昭一議員が経済産業大臣のときです。NHKが作った“問われる戦時性暴力”という番組は、極左グループが開催した“女性国際戦犯法廷”を取材する形式をとっていますが、裁判とは名ばかりの弁護士もいない模擬戦犯裁判で、昭和天皇を有罪にし、会場が歓喜につつまれる異様な法廷肯定的な番組にしていました。検事役を演じていたのが北朝鮮工作員であることも後に明らかになりました。・・・・朝日新聞一面トップで報道したのが“番組の放送前に我々がNHKの人を呼びつけて、放送を辞めるよう圧力をかけた”という虚報でした。・・・・今では、この報道明らかに捏造だった朝日新聞自体事実上認めていますし、さらに朝日の記者(本田雅和)はNHKの番組制作者同じグループ(バウネット)に所属し、北朝鮮とも関係していた疑いがあります。私と中川さんを告発したN(長井暁チーフプロデューサー)が行ったことが完全に捏造と判明したにもかかわらず、報道した側なんの責任も追及されません。」 と証言しておられます。撃論ムック「NHKの正体」*1によると、捏造のウソ証言(ファクタディクタ)を行ったNHK長井暁なるプロデューサーとは「東京学芸大学で“竹島を日本領土とする”教育指導要領に異を唱えたり、“君が代反日の丸”で活動する反日教授君島和彦氏を中心とする史学会に所属していた。」とのことです。NHKのプロデューサーとして極左番組の制作を担当した池田恵理子氏とは実は「早稲田大学出身。慰安婦問題に熱心。極左組織バウネットの運営委員に名を連ねている。」とのことです。バウネットのメンバーである池田恵理子氏が仕切って契約した取材相手が、これまた池田恵理子氏が参加するバウネット・・・池田恵理子氏が行ったことは民間企業では堅く禁じられる利益相反の背任取引です。・・・バウネットのメンバーが国民の受信料と税金で賄われているNHKを私物化して極左報道を垂れ流そうとする、それを朝日新聞の記者がグルになって捏造記事で放送垂れ流しを支援する・・・というのも困った話です。
2001年1月にNHKが報道した“女性国際戦犯法廷”に係る一蓮托生の方々、具体的には、バウネット松本やより(故人)、朝日新聞本田雅和(54才)、NHK池田恵理子(59才)と長井暁(54才)、各氏ともに50代より年配の方々です。50代を超えた年配の皆様が、日本の未来を暗くするようなことばかりして、子供や孫の世代重荷を背負わせるようなことばかりしています。ウソをついて捏造してまで日本を悪者に仕立てあげてお金(国民の血税です)を払わせようとする割には、中国共産党が行ったチベット大虐殺ウイグル大虐殺北朝鮮拉致残虐行為にはそ知らぬ顔ですから、本気で人権や民主主義のために動いている方々ではなさそうです。岡崎トミ子先生を含めてこの方々は、地球環境問題でも科学的根拠や裏づけの実証を欠いた過激な発言を繰り返しています。かって学生の左翼活動が大学の自治会を活動拠点としていたように、今はNHK朝日新聞が活動拠点にされています。東京一極集中の弊害です。一極集中だからこそ、ごく少数の活動家でも報道界で言論テロや報道テロを行いやすくなっています。今の一極集中戦時軍国主義の裏返しです。1940年国家総動員法大手新聞社東京に集めてしまった弊害です。政治もメディアも東京一極集中を止めるべきです。地方分権の推進多極的で多様な報道が切望されます。NHKも、JR西日本JR東日本のように大きなブロックで分割したらよいのではないでしょうか?
筆者/青草新吾がNHKへの疑惑が高まったのは“NHK中国報道の偏り”に気がつき始めてからです。欧米のテレビ局が、頻繁に報じる中国共産党宗教や民主主義への弾圧中国政府内の汚職などについて、NHKは報道しません。出張の宿泊先でみる海外メディアの報道と比較するとNHKの中国報道はとても偏っています中国共産党プロパガンダのような解説も見受けられます。ウイグルでは「シルクロード紀行」、チベットでは「青海チベット鉄道世界の屋根2000キロをゆく」などでは明らかなる中国共産党プロパガンダがかなり混じっています。・・・・・・NHK中国共産党の組織であるCCTV(中国国営テレビ)と金儲けの合弁企業を作っているそうです。古森義久氏が正論8月号への寄稿の中で「NHKCCTVは北京でホテルやマンションを経営する合弁企業を持ち、NHKの中国関連番組の制作では、CCTVから組織ぐるみの協力や指導を受け、そのまま使うことも多い」とレポートしておられました。NHK中国共産党の関係について、ジャーナリストの青木直人氏は、NHKの正体で「中国共産党対日工作最大のターゲットNHKである。・・・・NHKは、中国共産党プロパガンダそのものともいえる“チベット行き青蔵鉄道レポート”を報道したが、この制作子会社は、中国公安部とビジネスの付き合いを持ち、公安部の関連企業が製造販売している手錠や警備棒など防犯グッズを公然と日本で販売していた事実がある。これで果たして中立的で客観的な報道ができるのかどうか。中国側の気に入らない報道やタブーは公安部との良好なビジネス関係を考慮すれば、到底とりえるはずがない。・・・NHKは、中国政府の明々白々の報道介入にも沈黙を守るばかり。“報道の自由”を叫ぶNHKの建前と本音のこれほどの乖離・・。」とNHK中国共産党深い闇について、また中国共産党報道規制について「中国共産党は“従うメディアには取材上の便宜を”“逆らえば報復を”がやり方である。02年瀋陽日本領事館に駆け込んだ北朝鮮難民一家亡命事件では、ビデオで世界に報道した共同通信の外信部の記者は事件から半年間、通常の取材・報道ビザの発行を認められなかった。観光ビザでの取材を余儀なくされた。観光ビザであれば、公安はいつでもホテルに踏み込んで記者を逮捕できる。」と現地の取材事情を述べておられました。
NHKが国民から税金の如く受信料を徴収することを許されているのは公共放送として“中立な報道を行うため”です。NHKの請求権は、“放送法を遵守”していることが絶対条件です。しかるに放送法違反の役職員公共放送を悪用したプロパガンダ活動が野放しで、放送法に違反する報道垂れ流すことが頻繁になってきたNHKには、もはや受信料請求する正当性ありませんし、国民支払う義務消えうせたような気がします。明るい未来を子供たちに残すため、NHKの改革を求め受信料不払いをすることに賛同します。NHKには地球環境問題では自然科学の成果を尊重した報道歴史問題では様々な見方を伝えることでこれから生きていくための思考力に刺激を与え続ける番組であって欲しいと期待します。次頁では、シンガポール(星国)などの東南アジア諸国で行われている思考訓練としての歴史教育と、丸暗記強要の日本の歴史教育、丸暗記教育の延長で平気で行われてきた捏造記事との関係、について記述します。

*1:NHKの正体」ISBN:9784775513873