2006-11-25 次世代ゲーム機のポジショニング戦略に関し、ソニーはPS3で、マイクロソフトはXboxで家庭内コンピュータの主役を狙い、任天堂は家庭内玩具の主役を狙う・・というように、スパイラルな進化と展開が果てしなく続きそうです。 ゲーム機 購買センター概念&生産財マーケティング 日経新聞2006年11月8日付は、任天堂の次世代ゲーム機Wiiに関し「米ウォルト・ディズニーは、任天堂のゲーム機の愛好家に低年齢の子供が多いことから相乗効果が狙えるとみており、傘下のブエナビスタ・ゲームズで、Wii専用のゲームソフト開発会社を立ち上げた。」また米マイクロソフトの次世代ゲーム機Xbox360に関し「米マイクロソフトはXbox360を使った動画配信サービスを米国で始める。ゲーム機本体の販売との相乗効果も狙い、テレビ局のCBSやMTV、映画大手のワーナー・ブラザーズなどと提携し、戦略分野と位置づける娯楽事業の強化を急ぐ。」と報道しています。