戦後レジームからの脱却を訴えた安倍元首相は、戦後レジームの象徴ともいえる統一教会の二枚舌で巻き込まれて撃たれたように感じます。日韓併合に反対していた伊藤博文が、日韓併合反対派の安重根に1909年10月にハルピン駅で撃たれた事件と重なって見えて仕…
線路を跨(また)ぐ跨(こ)線橋や、道路を跨(また)ぐ跨(こ)道橋、そして建物どうしを結ぶ高架歩道 (ペデストリアンデッキ) は再開発の目玉でもあります。高槻市で初めての景観重点地区となったMUSEたかつき ( 9.3ha ) でも、大きな効果を発揮しました。 主要駅…
2021(R3),3月にフルオープンした安満遺跡公園( 22ヘクタール ) は、JR高槻駅からも、阪急高槻市駅からも徒歩10数分くらいで、土日は多くの家族連れが集まる公園です。と同時に古代史マニアにとっては、弊2022(R4).9.11付前稿( 継往開来4 )で投稿しました安満…
今の日本の天皇( 今上天皇 ) は第26代継体天皇からの系譜です。そして「 史料と史跡で実在と足跡を事実として確認できる最古の天皇 」が聖徳太子の曽祖父にあたられる継体天皇です。 継体天皇は福井で育った唯一の天皇でもあり、北陸北陸三大祭りで知られる…
邪馬台国の卑弥呼が「魏の皇帝から贈られた銅鏡100枚」の一部でほぼ間違いなかろうといわれているのが、京都の太田南5号古墳(丹後半島)と、大阪府高槻市の安満宮山古墳( 青龍三年の丘 ) から出土された「青龍三年銅鏡(青龍三年が紀名された四神鏡)」です。…
街づくりの継往開来を、京都と大阪の中間にある高槻市における地域開発( MUSEたかつき )と小粒な青草新吾2の事業開発( ブルージェイダイト 高槻ミューズ校前 )を題材として考察してみます。 このMUSEたかつきは電池メーカーの旧ユアサ(現GSユアサ)の工場跡地…
2019年12月、令和元年の武漢におけるパンデミックの発生(コロナ COVID-19)でグローバル化の潮目が変わり始め、今年2022年のロシアのウクライナ侵攻は変化の決定打となりました。 幾つもの変化の中で、身近なところで目に見える変化がビルの木造化です。世界…
数年ぶりの投稿です。コロナと自分のリタイアの両方が重なり、テーマが大きく変わりました。 226までのglocaleigyo( 青草新吾version1 ) は、生産財営業の視点からグローバルとローカルの時々の問題を考察しました。 227からのglocaleigyo( 青草新吾version2…
揚子江上流の洪水報道から一週間後、7月4日早朝7時頃に飛び込んできた熊本県人吉市の青井町(青井阿蘇神社)に始まる水害報道は、瑞穂の国(日本)を継承して未来を切り開いていく継往開来の思考をめぐらす機会になりました。自己防衛のためにも一定の資産を築き…
世界史的な危機がもたらす変化はチャンスにもなります。「まずは生き残ること」です。生業(稼業)について、自分と家族のため、更に生命体の生存に貢献できる働き方や会社・産業について考えてみましょう。 コロナショック後の変化の方向性については、PFドラ…
若者が、数十年の蓄積を経てある程度のシニア資産家になっていく「資産形成の健全な世代循環」が必要です。米国中流層がモデルになると思います。・・資本主義と民主主義は「財産権」と「機会の平等」で国民全体を豊かにしてきました。・・しかし1989年の「6…
リチウムイオン電池(LIB)は「平成元年(1989)にソニーが世界初の上市」を行い、上市から31年を経て「発明者の一人である旭化成/吉野彰さん」のノーベル賞受賞が決定しました。・・平成元年とは、中国の八九六四(天安門事件1989.6.4)の年でもありました。民主…
3年前の今頃、メディアの多くが「トランプ当選はない」との報道でした。筆者は「違和感を感じた」のですが結果は「トランプ大統領誕生」でした。今回の米中摩擦についても多数派報道のような「拮抗する衝突」ではなくて「パワーバランスの変化。潮流は共産党…
「会社組織を生かせない日本社会」を象徴する産業が漁業です。同じ漁業大国なのに、ノルウェー漁業者の一人当たり生産量は日本の8倍で、平均年収も日本の3-4倍の9百万円、40歳以下の若者が全体の4割で、人気の職業です。この日諾 ( ノルウェー ) 両国の漁業者格差…
産業政策や民主主義にとって最適の規模といわれる「道州制」の規模にすると「起こっている変化がよく見える」ようになります。全国レベルでは埋もれて見えなかったことも、関西の単位くらいにすると「大きな変化」が見えてきます。時価総額でみると、平成元…
20世紀から21世紀へと、ビジネスは「業界別の競争」から「業態別の競争」へ、職業も「AIやロボットが苦手で人間にしかできない職種」へと、会社組織も「計画経済的 中央統制命令型 階層組織」から「市場経済的 多元的自律型 プロジェクト組織やティール組織…
「生産財営業の心技体」の標題で、2006年からはてなダイアリーに投稿してきました。BtoB生産財営業をテーマにしたのは、参考情報が入手しづらい分野だったからです。BtoC消費財分野では広告宣伝の視点からも様々な話題がメディアに登場します。大学のマーケ…
本日発効したTPP11は、日本の中堅中小企業、地方企業と勤労者が発展していくインフラとして活用しましょう。働き方を、個人重視の自律分散型に変えて”創造性や革新性が求められる仕事”を担う人材を集め、事業の高付加価値化を進めていきましょう。 TPP11は世…
米中貿易戦争は国力を競う“米国側の「強固な製造業基盤の国内構築」と中国共産党の「製造業2025」の衝突”です。実力は米合衆国が圧倒的ですが、生産財営業の視点からは製造業や商社・物流業の未来を先読みしながら、自分の付加価値を高めることで次世代をサ…
「もはや内部告発しか改善の手が残されていない」と立ち上がった現場の方々のお蔭で、神戸製鋼や三菱マテ、先週からのKYBなどは「やり直しと健全な会社に回復する機会」を得ました。この「組織をあげて改善に向けて動きだせる」ところが、内向き利権組織の「…
大変化が進みます。衰退していく会社もあれば、AIで機械化される仕事も増えていきます。日本が強みとする産業で、より付加価値が高い仕事と働き方を工夫していくことで、危機に強い個人や組織が作られていきます。 大転換の時代を乗り切っていくために、仕事…
相撲協会、日大アメフト、ボクシング連盟や、"内向き大企業病"が蔓延して沈滞ムードの会社等々・・"戦後日本型組織”のニホンザル的な威圧恫喝型リーダーの旧弊が目につきます。日本を低迷させる主要な原因の一つです。"人材が価値を生み出す時代"に求められ…
*トランプ政権による「対中制裁発動(知的財産侵害)2018.7.6付」は、戦後世界の秩序を米国第一(America First)で軌道修正をしていくための号砲のようです。 耐久消費財の自動車も、生産財の半導体や電子部品も、大きな構造変化が始まっています。戦後日本型組…
会社は公正な稼ぎを従業員や社会に分配し、公正な競争を通してイノベーションを育む社会の公器であり制度です。勤労者の幸福度と民主主義を支えます。日本電産やユニクロのように「創業社長が身に着けている事業家としての製品と市場への深い知見に基づく決…
バブル崩壊以降、自動車産業が大きく伸びて日本経済を支えてくれました。その自動車産業もピークアウトに向かっています。環境規制への対応と電動化(Electrification)・インターネット常時接続化(Connected)・自動運転化(Autonomous)の流れで「非連続的イノ…
戦後世界の秩序が大転換中です。”良いこととされてきたグローバリズム”の幻想が剥げ落ち、エスタブリッシュメントへの反発で米合衆国ではトランプ大統領が登場。金融緩和で世界中でマネーが溢れかえる金融危機後の世界。世界を巻き込む危機を内在する中国共…
相撲協会も東芝も不祥事の根っこは同じです。日本型組織の構造欠陥です。日本型組織は相互協調的自己観*1ですから、内在する衰退惹起サイクルの歯止めの楔(くさび)を打ち込んでいない会社では、集団に溶け込み埋没した個人が組織のためと称して反社会的なこ…
日馬富士傷害事件は、典型的なモラルハラスメントのパターンを世に知らしめてくれました。加害者の日馬富士の発言「貴の岩は礼儀礼節を忘れずに頑張って欲しい」は「加害者が自分を正当化してしかも被害者面までするモラハラそのもの」です。東芝の経営危機…
グローバル化の弊害である「中間層の所得減少」を改善し、「国防安全保障」の安心を高め、次世代に引き継ぐニッポンの未来を明るくする政策が望まれます。国民が政策で選択できるような政界再編が期待されます。 安倍政権が分りにくいのは「政治主張は右派で…
国際政治では覇権国の役割で中国共産党が狡猾に米国にとって代わろうとしていますし、産業面では規模が最大の自動車産業で大変化が進行中です。内向きな日本のテレビや新聞の低俗報道は日本を悪くするだけです。惑わされずに判断していく必要があります。 国…