青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

218.はてなブログへの移行と世の変化 2019.1.18

  「生産財営業の心技体」の標題で、2006年からはてなダイアリーに投稿してきました。BtoB生産財営業をテーマにしたのは、参考情報が入手しづらい分野だったからです。BtoC消費財分野では広告宣伝の視点からも様々な話題がメディアに登場します。大学のマーケティングの教室も殆どがBtoC消費財分野を題材にしていました。BtoB生産財マーケティングの刊行物は殆どありませんでした。自分が重点的に取り組んできた電子部品や自動車部品を中心に深堀していくためのツールで投稿を続けました。
   BtoB生産財営業を深堀りすればするほど、生産財で価値を生み出して稼ぎ続ける事業経営と、係るステークホルダーの満足度に直結する組織の品質経営の両方が重要であること、そして「ビジネスは時代の変化には勝てないこと」を痛感しました。時代の変化の中で、先人の遺産を受け継いで未来を切り開く「継往開来」への取組です。
   世代論でいえば、英エコノミスト元編集長のビルエモットさんの日経新聞2018.1.11付への寄稿で指摘していた内容は私/青草新吾と全く同意見でした。・・・明治・大正・昭和一桁の方々が戦後復興1970年代前半の二度の危機への見事な対応で世界から賞賛されました。ところが戦後復興世代の子供世代である全共闘世代になると、戦後復興や70年代とは打って変わったバブル崩壊以降の拙劣な対応で、拙劣過ぎて世界中から冷笑を受け、日本の官僚や政治家、大企業経営層に対する国際的な評価がガタ落ちしました。・・・バブル崩壊以降の失われた20年人災とも言われます。明らかに日本の当時の指導層人材ミドル人材劣化によるものです。・・・一般論としては大組織の主流大企業病に感染していたかもしれない全共闘世代ですが、各論では、永守重信さん(1944生)、松本晃さん(1947生)、出口治明さん(1948)、栁井正さん(1949)など、市井をみても素晴らしい例外も多々あります。ですから、指導層が悪ければ悪いなりに国民一人一人、会社の社員一人一人では「どう対処して生きていくかの知恵」が重要になります。
   世の流れが向かう方向を見定めて「正しい努力」をしていく必要があります。筆者/青草新吾の世代は、次世代の皆様をサポートしていく役目もあります。そのための一助でブログに書き留めていこうと思います。
青草新吾 2018.1.18