青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

155-2/2. 排出権取引で金づるニッポン

温暖化ガス削減の政策としては、宇沢弘文氏の“比例的炭素税”等々、日本ならでは衡平で実効性が高い複数の政策提案に賛同し、不公平で反倫理的な欧州基準の排出権取引には反対します。 京都議定書でカモにされてしまった日本は、8兆円規模の排出権購入に追い…

155-1/2. 高性能二次電池と部材

日本の製造業で、国内生産と雇用創出の最後の砦は“素材と部材”のマテリアル系生産財です。リチウムイオン電池の部材は日本企業が世界シェア8−9割を占めています。 最近のリチウムイオン電池の開発動向について、オートモティブエナジーサプライ社は電波新…

154-3/3. 国際社会にねつ造歴史を流布したNHKの罪は軽くない

捏造報道や虚報の中でも、事実が検証されないままでの国費投入や米国の対日非難決議に着火して子々孫々に重荷を背負わせた点で、過去の慰安婦問題と今年4月のジャパンデビューの両方の捏造報道を垂れ流した公共放送のNHKの罪は重いと考えます。 検証された事…

154-2/3. 歴史教育はシンガポール(星国)を見習いたい

歴史教育を通して、様々な見方や利害の中で生き抜いていく知恵を鍛えるという温故知新の未来志向において、シンガポールの歴史教育は、日本の歴史教育よりも数段勝っているようです。 “国民一人一人が自分の頭で考える歴史教育”、“丸暗記ではない歴史教育”、…

154-1/3. 高性能大型二次電池

リチウムイオン電池は、パソコンや携帯電話などのポータブル用途の小型電池で立ち上がって進化してきましたが、今は車載や産業といった分散電源用途の大型電池が本格的立ち上げのステージに入りつつあります。 リチウムイオン電池について、105/106[2007.9]…