青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

2006-08-26から1日間の記事一覧

高額商品のプラズマテレビや液晶テレビの普及は系列の地域販売店のスパイラル進化を促進しているともいえそうです。

営業プロセスの顧客関連プロセスに関し、消費財の薄型テレビの販売では「地域店強し」との話を聞くことが多くなりました。 松下電器の常務役員でパナソニックマーケティング本部の牛丸本部長は「私が嬉しいのはこれら(デジタル家電製品)がすべて日本発の商…

日本発のIPS液晶テレビの供給能力が整備され始めたことで、東芝が液晶テレビで攻勢に出始めました。

電波新聞2006年8月24日付は、東芝の液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の商品発表会で、新倉執行役員常務が「06年度26V型以上液晶テレビ市場のなかで国内15%、グローバル10%のシェア達成を目指し、積極的に攻勢をかけていく。・・・国内では4-7月で12%を達成し、グ…

液晶テレビのキーデバイスである液晶パネルの生産シェアに関し、松下・日立・東芝の3社連合が日本発のIPSパネルを搭載した液晶テレビで本格参戦を開始したことで、孤軍奮闘のシャープに加えて日本勢の巻き返し気運が高まってきました。

日立製作所、松下電器、東芝の三社が共同出資する液晶パネル製造会社であるIPSアルファテクノロジに関し、日経新聞2006年8月23日付は「8月22日の液晶パネル工場開所式で日立の古河一夫社長は『日本発の技術で世界で勝ちたい』と述べた。・・・IPSアルファテ…