青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

2009-01-25から1日間の記事一覧

141-3/3. 20世紀前半までの植民地争奪戦

20世紀前半までの帝国主義は植民地争奪戦でした。歴史のスパイラル展開で21世紀に帝国主義が勢いを増すとすれば、有限な地球で生存をかけた金融、食糧、天然資源の争奪戦になりそうです。 18世紀から19世紀にかけて西欧で起こった産業革命とその後の植民地獲…

141-2/3. 古代ローマから法治国家モデルへ、中世モンゴルからグローバル通商国家モデルへ

古代ローマ帝国で法治国家モデルが確立され、中世のモンゴル帝国で信用取引とグローバル通商国家モデルが誕生しています。 ローマ帝国ではローマ街道が栄え、モンゴル帝国ではシルクロードが栄えました。覇権国を中心としたパワーバランスは、時代の価値観と…

141-1/3. 米国リベラルと覇権国家のパラダイム転換

オバマ大統領の登場は、日本にとっては政治的には大きなリスクを伴いながらも、生産財営業の立場からはポジティブな要素が多いと考えられます。 オバマ第44代米国大統領の就任演説のキーワードは、政治面では“新しい責任の時代”、経済面では“グリーンニュデ…