青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

自動車部品製造企業の製造工程は、多くの外注工程で支えられています。マテリアル系生産財を加工する工程では、耐久生産財とものづくり基盤技術(プレス加工・鍛造・切削・熱処理・鋳造・めっき、など)を使って単体部品が製造されます。もの造りの工程分業を担う「調製加工の支援プロセス」はサポーティングインダストリーの主要プロセスを構成しています。特に金型製造とプレス加工は一大産業を形成しています。

川上の約30千の単体部品が約1千を超える機能部品に集約される階層の工程では、多くの工程が外注されています。

金型製造の業界団体のHPによると、金型業界の規模は、1997年統計で、1兆8千288億円、向け先の内訳はプレス用35%、プラスチック用38%。事業所数は11,965ですが、100名以上は88事業所のみで、殆どが100名以下の小規模な事業所です。
参考:日本金型工業会 http://www.jdma.net/

金属プレスの業界も、最近では樹脂成型やEMS機能を複合した業態も増えてきています。年商で1千億円を超えるような企業も出てきています。
日本金属プレス工業会のHPによると、20人以上の専業者は1005社(1998年工業統計)で、2001年現在で746社が、同工業会に参加。規模が大きいプレス加工業ほど金型製作の兼業が多く、同協会会員では9割が金型製作を行っているようです。
参考:日本金属プレス工業http://www.nikkin.or.jp/