青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

30千の単体部品が1千ほどの機能部品に集約される自動車部品製造のプロセスには様々な支援プロセスが形成されています。

東海地区の自動車産業では、累積進化してきた「独特の取引システム」に基づく取引基準と、2006-4-23で前述のプレス外注など、ものづくり基盤技術による工程分業である「調整加工の支援プロセス」があります。2006-04-09で前述したカテゴリー[関係性コンピタンス戦略]でいえば、神戸大学・高嶋教授の二極モデル(後述文献)の片方「顧客適応戦略」が膨大な連鎖を形成しています。
生産財の取引戦略ー顧客適応と標準化」高嶋克義著 ISBN:480510757X:

マテリアル系生産財では、鉄鋼製品、アルミ製品、樹脂製品、伸銅品電子材料・・などの直接生産財と、様々な[MRO間接生産財]が、中間財を製造する部品製造企業と外注企業の両方に供給されています。供給者企業には外注先企業を含めた「統合的なサプライチェーン」を求められます。自動車部品製造企業と供給者企業、この両社の各々の最適システムのギャップを埋めて結びつけるコネクターやソケットのような役割をこれらの流通商社が肩代わりしています。