青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

生産財の青草新吾1はリタイア。シニアの青草新吾2は複業で貢献を目指す。

電子基板の世界を俯瞰する情報に関し、中原捷雄氏は、日本企業の組織能力の強さは[顧客へのサービス+最先端技術+海外事業の拡大]のパッケージで、広範囲の用途で多品種少量の多頻度納入ができることだ、と説明してくれます。

中国は「貨車一杯」の取引だが、日本企業は木目細かなデリバリーを提供できる。韓国は5割が携帯電話機用途でアプリの偏りが弱点。米国もコンピュータとテレコミニュケーションに偏っている。欧米は少量多種で生き残っていくことになる。世界を歩いて見て聞かないと判らないことがあると感じたのがイスラエルの潜在力。