青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

九州出身の創業者に関し、東芝の創業者の田中久重(たなかひさしげ)は131年前に77歳で創業したというのだから、驚きです。稀有なことといえども長寿社会に夢を与えてくれます。

日経新聞2005年3月6日付で紹介してくれていましたが「1873年に九州の久留米から75歳上京2年後銀座の煉瓦街で田中製造所を開業。これが後の東芝と発展する。当時の先端技術を吸収し、83歳で亡くなるまで発明に明け暮れる。」とありました。
熊本出身の立石一真オムロン創業者は障害者が働く場を作ろうと社会福祉法人の太陽の家とオムロン太陽株式会社を設立しています。鹿児島出身の稲盛・京セラ創業者は「盛和会に参加する経営者の企業を合計すると、売上高合計20兆円経常利益1兆円」と日経ビジネスで述べておられました。それぞれ強烈な個性をお持ちの方々ばかりなのですが、語弊があるかもしれませんが明治維新の熱気に通じるような国士的なロマンチスで「生涯現役」的、守破離を追求し心技体の心をとても重視して実践躬行しておられるところで共通しているような気がします。
電子部品では福岡県出身の森部一・ミツミ電機創業者、精密機器・事務機ではキャノンの創業者の一人で大分県出身の御手洗毅・創業者や佐賀出身の市村清リコー三愛グループ創業者、・・等々、ホリエモンのような浅薄な時代の鬼っ子を除けば、総じて九州出身の創業者は「単なる個人の金儲けを越えた強烈な社会的使命感」を醸し出しておられるような気がします。