2006-10-28 「PDPが弱点としてきた消費電力でTFT-LCDと逆転した現在、PDPテレビの次の開発目標は、更なる画質改善とコスト低減」と元佐賀大学教授(理工学部)でPDP研究40年の内池平樹氏は総括しておられます。 前述の内池平樹氏は「大画面の消費電力でPDPと液晶が逆転した。パイオニアが、対角43インチで293W、50インチで380Wを実現した。発光効率2.2lm/Wと高輝度1000cd/m2、コントラストでLCDの2倍」と最新事情をレポートしておられます。 「パイオニアが消費電力で30%削減を実現し、04年度の506ワット(PDP-505HDL)が06年度は365ワット(モデルPDP-507HX)へと改善された」と電波新聞8月7日付で報道されていました。