2007-10-13から1日間の記事一覧
有機太陽電池の色素増感型(DSSC)は、実用化に向けて研究段階ですが、結晶シリコンや薄膜系の光電変換と異なり、光合成の原理の応用です。 有機太陽電池に関し、上述の半導体産業新聞2007年10月10日付で「太陽電池の劇的なコストダウンでは、有機系太陽電池が…
シリコンを使わない非シリコン太陽電池では薄膜化合物(CIS)太陽電池も立ち上がり始めました。 CIS太陽電池とは、銅(Cu)、インジウム(In)、セレン(Se)を基本元素とした薄膜多結晶の化合物半導体を用いた太陽電池です。多くの場合はガリウム(Ga)を添加するので…
自然の摂理の中の人類の営みによる資源価格高騰で、再生可能エネルギー、とりわけ太陽電池の発電コストが経済性に見合うものへと近づきつつあります。 太陽光発電システムの総合効率と原価低減の両方で急激な改善が進んでいます。半導体産業新聞2007年10月10…
太陽電池の普及に関し「ソーラー産業は、70年代の半導体ビジネスとそっくりだ」(フォーブス日本版)に筆者/青草新吾は同感です。 同誌2007年11月号が太陽電池の特集でアプライド・マテリアルズ社のCEO/スプリンター氏の弁を紹介していました。同氏は、インテ…