2007-04-29から1日間の記事一覧
韓国での生産展開に関し、ジャスダック上場の倉元製作所はガラス基板の調整加工「切る・磨く・成膜する」の加工メーカーですが、電波新聞2007年2月26日付で「ドイツのガラスメーカー、ショットが75%出資、TFT-LCD用ガラス基板メーカーの倉元製作所が25%を出…
ガラス業界で収益率トップの日本電気硝子は、2006年3月に「主力販売先の松下電器の尼崎新ライン稼動に併せて滋賀県高月事業所でガラス製造の二基目の窯を100億円投じて新設し、42型6枚取り換算で月産800千枚から1600千枚に倍増し、切断や加工など後工程でも1…
大型液晶向けガラス基板のエッチング装置」に関し、日経新聞2006年6月2日付で「ワイエイシイが第八世代対応のガラス基板を加工できる縦横2メートル超で世界最大のエッチング装置を開発した。エッチング装置は、ガラス基板の表面に形成した薄膜を削り、回路を…
液晶パネル製造の露光で使うフォトマスクのガラス基板に関し「ニコンが第八世代など大型パネル向けで本格参入する。材料は純度が高い石英ガラス。これまで自社の石英ガラスを切り出して外部に研磨を委託して基板として納入していたが、神奈川県サ寒川町の新…
ガラスもマテリアル系で進化が続きます。旭硝子の06年12月期決算の事業別内訳は電子・ディスプレーで営業利益792億円/売上高4766億円、ガラスが営業利益465億円/売上高8153億円、とのことです。
統計上の業種分類はガラス・土石ですが、実際の事業の中身はスパイラル進化で統計分類とは大きく異なる内容です。半導体産業新聞2007年3月28日付は「旭硝子は電子・ディスプレーとガラスが特に順調に推移、FPDガラス基板はTFT液晶用及びPDP用ともに堅調に推…
81から薄型テレビの派生需要でターゲット材、画素形成部材、機能性フィルムなどを青草新吾流に俯瞰してみましたが、何れも付加価値の多くはISO9001で言えば設計開発(7.3)と製品実現の計画(7.1)に加えて、分析・改善(8)の改善・改良の積み重ねから生み出され…