青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

2007-11-25 107-3/3 日本のHDD各社

HDD(固定磁気ディスク装置)に関し、日本企業は各社各様の事業展開を進めています。

kaku
HDD世界3位の日立GST(グローバルストレージテクノロジー)は、2002年に米国IBMから世界7カ国8工場のHDD部門を買収して設立されています。電波新聞2007年10月30日付は「米国加州サンノゼに本拠をおく日立GSTは03年、IBM社のHDD事業部門を買収、日立製作所のHDD事業部門と統合することでスタートした。生産拠点の再編は、基幹部品工場の配置を抜本的に見直す。磁気ヘッドスライダ比国(フィリピン)に集約し、小田原開発拠点とする。円盤中国を生産拠点と位置づけ、サンノゼ開発拠点とする。開発、生産、物流の拠点配置を見直すことにより今後5年間約3億ドルコスト削減を見込んでいる。」と報道していました。
東芝は小型HDDに特化しており、2.5インチ以下では05年第2四半期から4四半期連続で世界トップ車載用ではシェア8割とのことですが、半導体産業新聞2007年9月26日付は「東芝は2.5型HDDとしては業界最大記憶容量となる320GBのMK3252GSXを開発し、2008年1月以降に量産を開始する。ディスク二枚(磁気ヘッド四個)で320GBの大容量を実現した。」と報道していました。
三菱化学メディアは、記録メディアのメーカーですがHDD事業参入するそうです。電産新報2007年7月16日付は「三菱化学メディアは、買収によりポータブルHDD事業に参入する。米国子会社のバーベイタム(ノースカロライナ州)を通じて、米国ポータブルドライブ市場で16%のシェアを持つ米スマートディスク社のポータブルHDD事業を買収した。当初は欧米向けに展開するが、将来的には日本市場にも投入する予定。」と報道していました。