メディアリテラシー
日本政府が失敗続きの歴史問題に関し、ビル・エモット氏は著書アジア三国志の中で「もっとも賢明な措置は東京裁判でパール判事が意見書で述べた反対意見を銘記することだ。」と提言しています。 日本政府が中韓から提起され続けてきた歴史問題を過去のものと…
生産財輸出で最大仕向国の中国に関し、氾濫するマスメディアのプロパガンダ受け売り報道よりも、中国進出で巻き込まれた被害事例など報道されない情報の方がビジネスマンにとっては有効性が高いような気がします。 中国進出に踏み切ったものの、結果は金銭を…
対中ODAに関し、欧米は人道支援に絞るケースが多かったようですが、日本からは軍事転用目的や共産党幹部向けで利用される事例が多かったようです。そして今、装いを新たにした対中ODA(環境ODA)が持ち上がってきました。 本日2008年7月6日付日経新聞(朝刊)は…
生産財輸出の最大仕向国である中国のカントリーリスクが高まりつつあるようです。中国の共産党政権から流布される洪水のようなプロパガンダを裏読みして、長期展開を洞察していかねばなりません。 多くの嘘や捏造を流布するのが戦時下のプロパガンダです。反…
中国共産党政府は1950年代のチベット軍事占領に続いてインド、ソ連、ベトナム、フィリピン、韓国、最近では日本へと、連綿と領土紛争をしかけ続けていますが、漢族による中華思想と一体化した漢族共産主義(中華共産主義)によるものであることを黄文雄氏の著…
最近のチベット人権問題に関わる報道を通してメディア各社の報道品質の傾向把握ができました。 中国は日本からの生産財輸出で最大仕向国(輸入相手は日系や台湾系も多い)ですから、洞察のための情報収集がかかせません。そのためには政治や軍事なども含めた多…
本日08年4月26日は、長野で聖火リレーが行われました。中華思想と愛国教育の結果なのか、自己主張だけで相手の話は聞こうともしないアンフェアな態度を目の前で確認できた日でもありました 第1走者の星野監督は、名古屋市の寺院を通してチベットに文房具を…
本稿は、生産財分野を題材として、惺々著(眩まされるな!)と、情報洪水の中をかき分けながら、21世紀初頭の成長分野を俯瞰しながら、競争力と付加価値を生み出す人間の営み並びに人間の営みと社会や地球環境との絆(きずな)を考察していきます。 禅語にでてく…