青草新吾の惺々著考 glocaleigyo

エコシステム型の生産財営業でイノベーション共創と好社会を目指す。

化合物半導体ウエハーで世界トップの住友電工(GaAs40%、InP50%、GaN100%)の基本戦略は、業界を俯瞰する上で参考になります。

半導体事業部長の横川正道氏は半導体産業新聞2006年12月13日付で「2006年度中間期売上高106億円で過去最高を更新した。結晶工程を海外で行う考えはなく、すべて日本で行っている。エピまでがウエハーメーカーの仕事と考えており、新たな事業展開を検討している。Ga(ガリウム)は日本で原料が採掘できないため、資源確保に向けた国策が講じられるべきだ。・・・・・・(化合物半導体の需要の6割を占めるガリウム砒素)GaAs電子デバイス高抵抗ウエハー携帯電話に加えて無線LANの需要が立ち上がっている。携帯電話は3G化でGaAsデバイスの搭載個数が増えている。GaAsは大量受注に対応できるよう順次増強しており、今現在は4インチ換算で月90千枚程度の能力。面積ベースでは北米を中心に6インチが多い。GaAs光デバイス用で導電性ウエハーは2インチ、3インチ、4インチ。・・・・・・・(その他2割に含まれるガリウム燐や窒化ガリウムで)InPで最も伸びているのは高抵抗4インチGaN(窒化ガリウム)で量産供給できているのは当社だけで、レーザー用2インチのみ出荷している。」と述べておられます。