消費財営業のセールスと生産財営業(セールス&マーケティング)の違いは、ハイテク素材や半導体製品の営業で際立ちます
顧客関連のプロセスと営業プロセスの両方で、本頁で取り上げるターゲット材のビジネスは、営業技術の役割が高いといえます。生産財営業の基本指標であるQCDSの中でもS(サービス)の提案力と提案「実現力」が勝敗を決します。飛びぬけた力量のセールスマンが何人かいるだけのことでは売上が驚異的に伸びるようなことはありません。
営業プロセスのサブプロセスの商談プロセスでいえば[①案件評価、②自社の対応能力とリソース検証、③顧客要求事項の精査、④製造コスト検証]というサイクルを、顧客コミュニケーションと並行して社内展開していくリーダーシップと大阪商工会議所が開発したPWA検定(仕事の企画・計画・段取り力)のようなプロジェクトマネジメントの能力が求められます。